仕立てについて

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プロから信頼される確かな仕立て技術

宮崎和裁では、着物(留袖・振袖・紬・訪問着・付下)や、婚礼衣装・長襦袢・袴・コート・羽織・綿入れ・作務衣・などの和装全般を、お仕立ていたします。

着物の仕立てというものはどこに依頼しても同じというものではありません。細部への気配りと依頼通りに仕上げる高い技術がなければ、着心地の良い、着姿のうつくしいお仕立てはできません。

宮崎和裁では、ベテランの和裁士が高い技術で全てのの工程を慎重かつ丁寧に行っており、県内はもとより県外の大手呉服販売専門店から仕立てを受注しております。

宮崎和裁は、身体に馴染み、みなさまに合わせた着物を美しくお仕立ていたします。

検品(検反)

お預りした着物・反物・その他付属品などが全てが揃っているか確認し、生地の表裏全体をシミ・汚れ・キズ・色やけなどないかをチェックし、不良個所があれば糸印(いとじるし)をつけておき、関連会社である悉皆専門の有限会社羽衣で修正を行い、仕立てに支障が無いようにいたします。

地直し

生地にドライアイロンやスチームアイロンなどの蒸気をあて、目を詰まらせ、縮ませ、縦糸と横糸のバランスを整えていく作業になります。

この作業を行う事により、仕立て後の縫い狂いや、湿気などによる袷の表と裏が合わなくなったり、単衣でも縮んできたりして寸法誤差を防ぐことが出来ます。

検尺

お預かりした物の長さを測り、仕立てが出来る長さがあるか(用尺、要尺)を調べます。

検尺はcmではなくて鯨尺を使います。(1m=約2尺6寸4分)

見積もり

お客様の寸法(サイズ)ご要望にあわせお見積もりをします。

この見積もり作業が間違ってしまうと断ち間違いで、寸法通り出来なくなってしまいます。振袖、留袖、訪問着などの、絵羽模様は柄合わせしてからの見積もり、小紋柄、横段柄など柄(追いかけ、ぶっつけ)によってその見積もりも変わってきます。

 

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